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最近、こどもの活動を通じて谷戸という場所に出入りさせてもらう事が多くなりました。「谷戸(やと)」というのは三方を里山に囲まれた地形の事を言うらしく、かつては関東のあちこちで見られたようです。主な特徴は、里山の湧水による清流があること、周囲を雑木林に囲まれていること。「谷戸田」と呼ばれる水田も多くあったとか。そんな環境のもとで生息する昆虫や植物は多種多様、豊かな生態系が育まれます。戦後の土地開発で谷戸はだいぶ失われてしまったのですが、残された数少ない谷戸を日本の原風景として大切に保存している所もあり、その大きな一例が横浜市戸塚区にある舞岡公園です。鎌倉にも舞岡公園に倣った小さな谷戸が2つあって、こどもたちを遊ばせるのには勿論のこと、大人にとっても、とても気持ちのいい魅力的な空間です。遊具などはありませんが、こどもたちは草の上を走り回り、春、虫が出てくれば突いたり観察したり、初夏は木イチゴ・桑の実とりに夢中になるし、雨のあとなら水溜まりで泥んこ遊び、スカンポを吸い、草笛を吹き、暑い日は裸ん坊になって小川に入ります。最近の目玉は、やはり蛍でしょうか。清水に沿って飛び交う様は都会育ちの私には奇跡的な光景です。1才の息子も他の小さなこどもたちも、常ならぬものを感じるのか騒ぐことなくじっと幽玄の光を追っていました。そんな場所を保持するのはやはり大変なことで、沢山の人たちの地道な活動が支えていることも少しずつ知りはじめました。親子ともに谷戸で遊ばせてもらっている有り難さを日増しに実感する今日この頃です。

*このページは、吹きガラス、エナメル絵付けを中心に創作活動を行う"幹工房"(かんこうぼう)のページです。 |

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ガラスの間に間に 中野幹子個展
7月15日から

新宿伊勢丹・ベルエクランにて2回目の個展をさせて頂くことになりました。前回はツワリのど真ん中での開催になってしまい、スタッフ様にもお客様にもいろいろとご迷惑をおかけした大変思い出深い(笑)会でした。さて、今回は「お茶の時間」をテーマに制作を進めています。みなさんのお茶の時間は、どんなひとときですか。きりりと茶道のお稽古、友達や家族とのんびり、仕事の合間の一服、お客様を招いて優雅に、音楽喫茶で独り、、、などなど、きっといろいろなお茶の時間があると思います。そんないろいろなお茶の風景に思いを馳せながら、吹いたり描いたりしております。いやはや、なんと既に2週間前です。秒読みです。相変わらず大わらわのてんやわんやですが、会期中は出来るだけ優雅な顔をして皆さまのお越しをお待ちしたいと思います。(それは無理・・・?!)
ガラスは間のある素材だと思っています
時の間でしょうか、空の間でしょうか
その透き間に日々の端々を描いています
"blowing, drawing, painting"
ガラスに刻まれた小さな物語を見つけに来てください
今回のテーマは「お茶の時間」です
会期 :2009年7月15日(水)〜7月21日(火)
開場 :AM10:00〜PM 8:00
在廊日 :15日、18日、19日、20日
場所 :伊勢丹新宿店本館5階=特選洋食器/ベル エクラン
HP :https://www.isetan.co.jp/
問合せ :03-3352-1111(大代表)
住所 :東京都新宿区新宿3-14-1
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