冬至を過ぎました。いよいよ冬らしく寒くなってまいりましたが、皆さん師走を元気にお過ごしでしょうか。先月は個展に、高島屋の3人展にと大勢の皆様に拙作をご高覧頂くことが出来ました。本当にありがとうございました。今もドタバタと慌ただしい毎日を送っておりますが、ここで少し呼吸を整えてみましょう・・・冬の里山を歩いている、そんな風景をご想像ください(怪しくないですよ。笑)。

赤いもみじ 黄色いいちょう 野原も山もきれいに染めて 落ち葉のじゅうたん歩いてみると カサコソお喋り聞こえます

落ち葉落ち葉 かぜにのって 小鳥のように飛んでいる 飛んでいる落ち葉落ち葉 とんでとんで 小鳥のように楽しそう 楽しそう

手足にぐーんと力を入れて 元気に飛び出せ 風の中

風のカンコ また吹いてカンコ 山のカンコ 風吹いてカンコ カンコカンコカーン

うーっ寒い 木枯らしだ 虫や小鳥も家の中 カエルやヘビやクマさんは 春までゆっくり おやすみなさい

おおさむこさむ 山から小僧が泣いてきた なんといって泣いてきた 寒いと言って泣いてきた おおさむこさむ

これは、子ども達がお山を歩いた後、お弁当前にみんなで輪になって行う歌と動きの遊びで、元々はシュタイナー教育の中にある「ライゲン」というものです。音楽はペンタトニック(*ドとファのない、レミソラシの5つの音でききている音階)が好ましいとの事で、日本で昔から歌われているわらべ唄などを用いています。現代のポップな楽曲に比べるととても地味だし、お遊戯とも違いますし、子ども達の反応は?と気になる所ですが、季節ごとのライゲンは自然の中を歩いていると音も言葉も動きも、実にしっくり来るというか、呼吸と共にすーっと心に入って来て味わい深く、とても楽しいものです。だから子ども達も大好き。音と、歌と、動作で季節を表現し、感じるということ。四十路を過ぎた私にも新鮮で気持ちが良いです。


*このページは、吹きガラス、エナメル絵付けを中心に創作活動を行う"幹工房"(かんこうぼう)のページです。
*トップ頁は月1回程度、ブログは随時更新を予定しています。

Update :
マガジンハウス クロワッサン Premium 2012年1月号に掲載されました  11月19日発売
この人の贈り物センスを真似したい ストーリーのある贈り物02
片桐草生さん 文筆家

たとえ高価であっても生活に合わない器は喜ばれない。
だからささやかだけど美しい手仕事の品を贈ります。

2012年1月号 37ページ



これまでの掲載誌一覧
DM

ガラス攻芸展 木越あい・江波冨士子・中野幹子  終了しました
この企画のお話を頂いたのは1年半前くらいだったと思います。私には保育園に預けていない未就学児がおり、また直前に個展を抱えているということで、30点程度の出品ならというお約束で参加を承諾しました。しかし実際に会場見学をしてみますとかなり広いステージで、こんな数の提案で大丈夫かなあと不安になり、やっぱり誰か他の人の方が良いのでは?と相談してみたのですが、企画者である井上さんは「この3人のが見たい」のだと改めて仰いました。ありがたいお言葉に感謝・納得し、そこで代わりに、というわけではないのですが、私は舞台裏のお仕事、タイトル考案とDM制作をさせて頂くことになりました。それに伴い、この企画のコンセプトワーク※をする事にもなったのです。(※あれこれと思いや妄想を巡らす楽しい作業のことです。)井上さんの仰った言葉、何故この3人なのか?・・・私は先ず、3人の特徴や共通点を探すことから始めました。さまざまな事柄が浮かびましたが、現状をシンプルに言えば、3人とも器を作っている。それも過度に装飾的でおよそ食品を引き立てるようなものではなく機能美も追っていない。しかも手間暇が掛かる分価格も高いものになってしまう。何だか使う方々に対して、ケンカ売ってんのか?という感じですよね(笑)でも実際は誰もそんな事は考えておらず、非常に真摯に素材とお客様とに向き合い、コツコツと、つるの恩返しの如くに面倒な作業を紡ぎ続けています。それはとても静かな闘いのようでもあります。江波さんには江波さんの、木越さんには木越さんの、器考・工芸考をそれぞれにお持ちと思います。ぜひ、会場で聞いてみて下さいね。中野はお茶碗をたくさん作りました。みなさまのご高覧、ご感想、楽しみにお待ちしています!

日 時:2011年11月16日(水)〜22日(火)
開 場:10:00〜20:00・最終日16:00
場 所:日本橋高島屋6階美術工芸サロン
問合せ:03-3211-4111
住 所:東京都中央区日本橋2丁目4番1号
DM

素描 -いのちあるもの- 中野幹子ガラス展  終了しました
素描、粗描、魅力を感じたら描いてみよう。
興味を持ったら描いてみよう。
ガラスに、うつわに、のせてみよう。
そうして暮らしの中で分かち合えたら。
たくさんの、いのちのヨロコビ。
日 時:2011年10月29日(土)〜11月6日(日)
休 業:会期中無休
開 場:11:00〜18:00
場 所:宙
H P:http://tosora.jp/
問合せ:03-3791-4334
住 所:東京都目黒区碑文谷5-5-6
DM

Information
2011.11.20 マガジンハウス クロワッサン Premium1月号に掲載されました
2010.12.07 招き猫、少量ですが入荷いたしました
2010.06.08 個展歴のページを更新しました。→個展歴はこちら
2009.12.18 オンラインショップに2010年の干支(寅)、白虎さんを追加しました。→白虎さんはこちら  
2009.11.21 可笑し器展 〜虫愛づる 無事終了しました →幹よしに関する情報はコチラ
2009.10.27 オンラインショップに顔なしでモダンな黒の招き猫が追加されました。→招き猫一覧へ
2009.09.25 掲載誌のページを追加しました。→掲載誌はこちら
 
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